平成28年第1回定例会の開会。2月19日(金)〜3月29日(火)の40日間となります。松戸徹市長から船橋市政の方針の「市政執行方針」を発表。そして、本定例会に上程された63議案の内容説明がなされました。議案の詳細については議案概要(平成28年第1回定例会)をご覧ください。

続いて一般質問ですが、今定例会は市長の市政執行方針及び議案に対する質疑として、市長が発表した市政執行方針と議案に対する質問がメインとなります。私の登壇日は、2月29日(月)14:30〜の予定です。質疑の様子は、当日の傍聴及び、船橋市議会HPの本会議中継、そして翌日以降の録画配信をご覧ください。質疑について下記を予定しております。

振り込め詐欺対策について

前回の一般質問、 振り込め詐欺(電話de詐欺)の対策の進捗状況についての続きです。昨年の暮れに市内の老人クラブへ配布を行ったアンケート調査による被害実態の把握について、集計や分析結果などの進捗結果について伺います。

小型自動車競走施行条例を廃止する条例

今定例会で、船橋オートレース場の廃止条例が上程されました。廃止にあたり、今日までオートレース場の廃止に伴う改修費用の計上がされてきており、本来であれば、廃止条例の制定後、廃止に伴う改修費用を計上するのが筋であると考えるなか、廃止が決まったわけではないのになぜ先に改修費用が先に計上されてきたのか。廃止発表からこれまで、市民や各関係者に対しての説明が不十分なのと、12万筆の署名者の方々への回答もされておりません。また、市長が発表した市政執行方針の中でオートレース場は廃止をすると、廃止条例の可決前に明言されているのも不可思議です。本件に関しても今定例会で追求していきたいと考えています。

市長の退職手当の特例に関する条例

市長の退職金は任期4年ごとに支給されています。一般職員は一度だけの退職金であるのに対し、市長は再選されれば任期ごとに支給されているのが現状です。なぜ、再選しても退職金が支給されるのか。再選の場合は任期を継続するわけだから退職金無支給でよいのでは。もしくは、他市のように市長退職金の廃止でもよいのでは。なども質疑する予定です。

特別職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例

議員等の特別職の期末手当の改定について、市民税や国民保険料など市民に負担を強いる中、なぜ期末手当を改定するのか、質疑する予定です。

その他の質疑予定として、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、船橋市児童福祉施設の設備及び運営に関する条例及び船橋市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例などについての質疑なども考えています。