船橋市議会議員改選後、会派、議会役職、委員会などの新体制が整い、5月30日から令和はじめてとなる議会が開会されます。開会にあたり、市長から出される議案について、提案内容や提案理由について理解する必要があり、議会開会前には、職員からレクチャーを受ける議案説明というものが数日に渡って行われます。
役所の書類が解りにくいと感じたことはありませんか?法律や条例、規則などで決められているものが多いことから複雑な内容になってしまいます。そこで、具体的にどういったことなのかを各所管から説明を受けながら内容を理解していきます。議案とは、市長または議員から提案されるもので、提案内容を実行してよいかどうかを議会で決めていきます。議決されたものが市議会での最終決定となります。
今回、審議する議案は、主に10月から実施予定とされている消費税引き上げに伴う税制改正や条例改正などを中心に、軽自動車購入時の税率の軽減、住宅ローン減税の控除期間の延長、介護保険料の軽減、未婚のひとり親家庭への補助金、幼稚教育・保育の無償化による費用の変更など、議会に提案されている22議案を閉会日となる7月3日までの間に審議・議決をしていきます。
また、市の行政に関して幅広く質問をする一般質問においては、6月13日に登壇いたします。主な質問な内容は、特殊詐欺(振り込め詐欺)対策、行政サービスにおける情報格差の是正、三咲駅前の環境整備、小室地域に関すること、空き家問題等を予定しております。
議会開会に向けて質問等の準備も大詰めを迎えております。この「市政改革!」をお読みいただいている皆様と同じ目線で、同じ気持ちで、公平な立場で判断をする是々非々の姿勢で議会に臨みたいと思います