新型コロナウイルスの影響で企業経営が一段と厳しい状況が続いています。そして、21日付の日経新聞の記事「社長100人アンケート」では、事業環境の回復に「2年以上かかる」との予測が過半に達するとのことです。テレワークを行ってきた企業がそのまま継続し、さらに4割がオフィス面積の縮小を検討しているとのことでした。

「第2波」が懸念されるなか、コロナ禍の長期化にも危機感が強まっています。国ならびに自治体の役割は、コロナの収束と医療機関への支援を最優先すると同時に、私たちの安心安全の生活と経済復興の取り組みも図っていかなければなりません。

さて、本市においてもあらゆる支援を行っています。国の持続化給付金の給付対象とならなかった市内事業者に最大50万円の助成金を交付する事業継続支援助成金をはじめ、売り上げ減少による資金繰りが厳しい事業者に向けて最大30万円の賃料助成、テレワーク環境を整備・強化を行った中小企業・個人事業主に対して最大で40万円の導入費用を補助しています。

また、とりわけ厳しいとされる飲食店を応援するために、テイクアウト(出前)を行っている市内の飲食店を市ホームページで紹介しています。さらに、人の移動が減少したことに伴い、経営が厳しいとされるタクシー業界の支援も含めて、飲食店へ電話注文した商品をタクシーで配送するデリバリーサービス「ふなばしデリタク」を行っています。いわゆる、「Uber Eats」や「出前館」の船橋版となります。実施は9月30日までの限定となりますので、ぜひ一度、ホームページ(〝食べよう船橋〟で検索)をご覧ください。

ご要望の対応状況について

小室地域の方から小室駅前公衆トイレの照明が夜になると暗くなってしまうので、常時明るくしてもらいたいとのご要望をいただきました。本件はタイマー(5時から17時)による自動照明によるもので、タイマーを解除しましたので常時点灯するようになりました。 

同じく小室地域の方から小室保育園脇のT字路が 車と人が接触する危険があるので車が一旦停止するような対策をしてもらいたいとのことでした。本件については、周辺道路の歩行者、自転車そして保育園児の安全確保のために、一時停止の標識を対応してもらうように、野田剛彦県議会議員より千葉県警の方に対応をお願いしております。