市議会議員の主な役割は、市民の代表として、市民の要望を市政に反映させるために、予算や条例などの議案を審議して決定すること。また、執行機関(市役所)が適正に仕事を行っているか監視あるいは評価する役割を担っています。船橋を住みやすくより豊かな街づくりのためには議員として当然の責務です。

私はこれまでの4年間、より市民の生活にかかわる身近な問題として、市民の命と財産を守る、暮らし守る安心安全の船橋を前進させるために取り組んできました。なかでも「特殊詐欺の撲滅」には、全身全霊をかけて取り組みました。4年前の船橋はワースト1位でしたが、一般質問を通して毎回提言した結果、ワースト3位(平成31年2月末)まで改善しました。

これまでの取り組みが直接結果に結びついたわけではなく、市の啓発活動や補助事業などによるものですが、4年前の深刻だった状況にスポットを当て、市に問題意識を高めてもらったことが改善に結びついたと思っています。100点満点に実績を残すということは難しいですが、市に対して問題提起し、問題をしっかりと把握してもらうことが重要であり、解決策に結びつく一歩だと考えています。

4月14日から再選に向けた戦いが始まります。野田佳彦 前内閣総理大臣が毎週発行しているかわら版NO.1172『納税者の番犬を選ぼう』の文中には「行政のポチではなく、納税者の番犬に。そして、ここ掘れワンワンと提案する番犬を。」と書かれています。これまでも、ワンワンと吠えてきましたが、さらにもっと大きく、市民の皆さまのために、「ウォン、ウォン、ウォン」 と甲高い声で吠え続けて参ります。

議員は市民にとって一番身近な相談相手でもあります。私は、みなさまの傍に、膝を付き合わせて、何でも相談することができる一人でありたいと思っています。戦いの火蓋が切られるまであと7日。すべてをかけて、みなさんと一緒に「市政改革!」を力強く実現して参ります。