船橋市議会

高野台の投票所設置について質問をしました

本議案は公職選挙法施行令の一部改正にならい、船橋市議会議員及び船橋市長の選挙における選挙運動自動車の使用やビラ作成、ポスター作成の経費に係る限度額を引き上げるものですが、6月に船橋市長選挙及び船橋市議会議員補欠選挙が行われる予定で、告示日が6月11日、投開票日が6月18日の予定となっています。市長選挙、市議会議員選挙は、市民にとって一番身近な選挙であり、船橋市の将来に取っても非常に重要な選挙となります。

その選挙管理についてお伺いをしたいと思います。本市の有権者数は517,459人で、市内にある投票所は84箇所あります。私の地元である八木が谷地域の有権者数は4,690人で投票所は八木が谷北小学校ですが、隣の高野台地域の有権者数は5,892人で八木が谷よりも有権者数が多いですが、投票所は八木が谷と同じく八木が谷北小学校で高野台地域に投票所はありません。

高野台地域から投票所まではとても遠く、白井市に隣接する高野台3丁目の方からですと投票所まで徒歩約25分程かかります。年々高齢化も進み高齢者や体の不自由な方には足腰への負担が大きく、投票所まで行くのに困難な状況にあります。

(質問1)
平成18年度第2回定例会でも同様の質問がありました。その中の答弁で「増設については、これらの要件を満たす適切な場所が確保され、地域住民の同意のもと、関係町会自治会などからの意見などをお聞かせいただいた中で検討してまいりたい」との内容でしたが、その後の検討結果について確認をさせてください。

【選挙管理委員会 答弁】
投票所の増設についての検討結果についてお答えします。
高野台地域の関係町会・自治会等からのご意見を基に、町会・自治会館及び介護老人保険施設を訪問し、現地調査を重ねて参りました。
平成18年にご答弁しました要件を満たす適切な施設がなく、現段階においては投票所の増設は難しいと考えております。

しかし、選挙管理委員会といたしましては、高野台を含む北部地域の、高齢化の進展を踏まえ、知事選挙より北部公民館に期日前投票所を開設し、利便性の向上を図りますが、更なる投票機会の創出に繋がるよう検討して参ります。

(質問2)
北部公民館に期日前投票の開設をされるとのことで、北部地域の方には、期日前投票がしやすい環境になるので、投票率向上にもつながると思います。投票所は遠いので、お一人で移動が困難な高齢者の方や障がいをお持ちの方、車での移動手段がない方に対して何かしらの対策の必要性を感じています。

そこで、投票所に移動するのが難しい高齢者の方を対象に、自宅から投票所までの間を支援する「移動支援」を行っている自治体があります。 
 移動支援とは、運行バスやタクシーの割引券などといった投票所までの移動を支援するもので、有権者にとって投票の利便性が向上し、これらも投票率の向上にも寄与すると思われます。移動支援の導入について総務省に確認をしたところ、移動支援が必要か不必要かの判断は各自治体で行うとのことでした。本市においても投票所の設置が難しい場合、移動支援を一つの手段として導入するのはいかがでしょうか。

【選挙管理委員会 答弁】
投票所への移動支援についてお答えします。
平成28年4月国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部が改正され、選挙人の投票所までの移動支援に関する施策が講じられるようになりました。

本市においては、現在、八木が谷地区自治連絡協議会から高齢者の投票環境の向上を目的に移動支援の実施を検討するよう要望を頂いているところでございます。選挙管理員会といたしましても、移送支援の取り組みは、投票機会の確保の観点から有効であると考えておりますので、関係機関との協議を始めたところでございます。

(要望)
昨今、投票率の低下が、大きな社会問題となっています。本市における前回の市長選挙の投票率は約34%、市議会議員選挙では約37%と、若者の政治離れがどんどん進んでいるなどと投票率低下の問題も若者世代を中心に語られることが多くなっていますが、それと同時に高齢者の方を中心に投票に行きたくても行くことができない人たちが増えている状況も問題となっています。本市では今後さらなる高齢化が予測されており、高齢者など投票所への移動が困難な方も投票所に行くことができる環境整備をお願いしたいと思います。

投票所別有権者数

・船橋市内全体(男:258,370人 女:259,089人 計:517,459人)
・高野台1丁目〜5丁目(男:2,918人 女:2,974人 計:5,892人)
・八木が谷1丁目〜5丁目(男:2,259人 女:2,431人 計:4,690人)