図書館の指定管理(民営化)が可決!

文教委員会の開会、船橋中央、東、北図書館の指定管理者制度(民営化)導入について賛成多数で可決されました。本委員会の結論をもとに29日の本会議で採決が行われ、可決されれば正式に図書館が民営化されることになります。委員会では今回参考人として、図書館の有識者として大学教授、指定管理者制度導入反対の立場の陳情者と2名の方に意見を伺い、図書館の指定管理者制度導入の議案について審議を行いました。

有識者の方からは、専門的見地から指定管理者制度のメリット・デメリット、図書館のあり方についてなどお話を頂き、陳情者の方からは指定管理者制度導入反対の立場として発言をして頂き、直営図書館でなければならない理由などについてお話しを頂きました。最後に執行部(役所の所管部署)に対して、指定管理者制度導入する理由とその目的、財政効果などについて質疑を行い種々審査いたしました。

審査は民営化の営利追求について、図書館の場合は図書館法で無料の原則が定められているので、業者は支出を減らすことでしか利益を増やせないことから、それは人件費の削減に結びつくことで図書館サービスの低下を招くのではないか。指定管理期間は5年の有限であるため、図書館の継続性や安定性が失われるのではないか。その他、選書業務や雇用問題など様々な懸念点が挙げられ、有識者や執行部への質疑応答を交え慎重な審査が行われました。


私は賛成の立場で臨みました!


本件に関して、私は賛成の立場で臨みました。一番の理由は、従来の図書館のイメージを一変してもらいたいからです。現在、本市の図書館には学生や若い世代の姿をあまり見なくなりました。私が学生の時から図書館が大好きで、社会人になっても読書のほか、集中したい作業などでもよく図書館を利用していましたが、最近は図書館に行くことが減りました。最近の図書館は時代の変化に伴って多様化、情報化時代の多様なニーズのなかで図書館はどうあるべきかと問われる中、本市の図書館は従来どおりの図書館のままだったといえます。

学生さん達が勉強ができる環境ではない!?

有識者の教授の言葉の中で夕方に学生達が集まるような図書館が理想と述べられましたが、本市の図書館ではそのようなイメージをすることができませんでした。先日、一日かけて近隣他市の指定管理制度導入図書館や直営図書館を見てきました。その中で、八千代中央図書館にはたくさんの学生が勉強している姿を目にしました。対して、同じ時間帯に北図書館(二和向台)を見たところ、学生の姿は全くありませんでした。この違いはなぜか、私が感じたのは館内の雰囲気などでした。その場で目にしたのが寝ている人の多さ、なかには大きなイビキまで。。学生さん達が決して集中して勉強ができる環境ではなかったと言えます。

利便性の高い図書館サービスの提供を!

今まで市民のみなさまのニーズに応えてこれなかった本市の直営図書館、本議案を可決しない限りはずっとこの図書館が続きます。市民の声を聞いていない、審査時間も短いなどといったことは役所の怠慢だとは思いますが、現状を変えたいという想いは私たち市民と同じであり共有できていると思います。そういったなかで今回の指定管理者制度の導入という、状況の変化に対応するといった役所の決断を評価しながら、そして市民の皆様に一日も早く利便性の高い図書館サービスを提供してもらいたいという強い想いで、市民の皆様を代表して私は賛成と致しました。今後の図書館について、指定管理者の選定、導入後の運営報告など定期的な報告も求めていきながら、しっかりと責任を持ってチェックを行って参ります。

詳しい内容は委員会等録画放映をご覧ください。

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