船橋市議会第4定例会が、11月16日に開会されました。12月21日までの36日間、市長から提出された16議案を審議する予定です。

 議案の中には、二和向台駅前の駐輪場について、現在の仮設から元の位置に戻す条例の改正などがあります。来年4月1日より、仮設駐輪場から元の駅前駐輪場となりますが、月極め料金も、現在750円から、3段階(1階970円、屋外・2階750円、屋上320円)に変わります。また、これまで屋上に屋根がなかったので、雨を凌ぐための屋根を設置してほしいことを要望してきました。建築上、屋根の設置は難しいことから、せめて、レインコートを脱ぐ際に、手荷物をおけるスペースを設けてほしいことも要望しております。

 一般質問では、11月30日に登壇する予定です。質問項目は、特殊詐欺対策について、9月に開始した迷惑電話防止機能付き電話購入費の補助制度の進捗状況や、多発している架空請求ハガキなどの取り組みについて伺う予定です。

 避難所のあり方について質問します。災害時における日本の避難所は、足を伸ばすのも困難なほどの狭いスペースなど劣悪な環境から、ソマリアの難民キャンプ以下とも言われています。そこで、一人あたりのスペースを確保するなどいった国際基準のスフィア基準について伺う予定です 。

 買物弱者支援について質問します。小室方面の市民の方から、近隣に買い物するところがないとお声をいただきます。車がないのでスーパーに行くことが難しく、バスに乗って三咲駅前のスーパーまで買い物に行かれるとのことで、買い物代行や買い物同行などといった、車を持たない高齢者の方へのサポートについて伺います。

 今回の議案ではありませんが、2020年度から始まる、車の船橋ナンバーのデザイン投票受付や、船橋駅南口の西武百貨店跡地の活用について、協議経緯の話もありました。現段階では、民間業者からマンションと一体になったオフィス、商業施設をイメージしており、建物の中に市民文化ホールなどの設置も検討しているとのことです。こちらの詳細については、随時、お知らせいたします。