前内閣総理大臣 野田佳彦衆議院議員をお招きして、2月17日野田剛彦県議会議員と小室公民館で、小室タウンミーティングを開催しました。ご参加いただきました皆々様方には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

任期最後となる定例会が2月15日に開会されました。一般質問も16回目の質問となり、こちらも任期最後の質問となります。これまでの取り組み内容など含めた総括的な質問をしたいと思います。

予定している内容として、まずは「振り込め詐欺対策」です。これまで4年間、振り込め詐欺撲滅に向けて取り組んできました。その結果、少しですが県内ワースト2位までになりましたが、被害件数、被害額は増加傾向にあることから、引き続き、あらゆる対策を講じる必要があること。また、ハガキを用いた特殊詐欺などの被害相談件数も増加傾向にあることから、最近の動向を踏まえた対策案を提言して参りたいと思います。

続いて、交通事故防止についてです。「魔の7歳」という言葉はご存知でしょうか。全国で起きている歩行中の事故による死傷者は約5万人で、年齢別にすると7歳前後の児童が多く、小学校の新入学に伴い、一人で行動することが多くなることから事故を誘発してしまいます。新年度を迎えるこの時期に、新入学生をはじめ、ドライバーに対しても交通安全の徹底を図るよう要望して参ります。

次に、「連絡所の機能強化」についてです。市役所の出先機関として出張所と連絡所があります。市役所から遠くにお住まいの方のために、市役所本庁の窓口へ行かなくても、各種の届け出や手続きを行うことができます。出張所からさらなる出先機関となるのが連絡所ですが、手続きができるものとそうでないものがあります。小室駅前の小室連絡所では、実際に多くの市民が不便を生じています。新しく転居される方が増えている中、連絡所では転出入届や小・中学校の転入学通知書などの手続きができません。また、国民保険全般の手続きもできず、最寄りの豊富出張所まで小室駅からバスで往復2時間かけて行かなければならないことから、高齢者の方などにとっては大きな負担となります。船橋は住みやすい街として定評があります。行政手続きの不便さを解消する必要があり、連絡所で取り扱い業務の拡大、そうでなければ、出張所に格上げをするなどといった、市民の利便性を向上させるよう提言して参ります。

他の質問として、「買い物弱者支援」、「情報モラル教育」などについても触れる予定です。私の一般質問は、2月26日の登壇予定です。お時間ございましたら、議会傍聴あるいはインターネット(録画)中継等でご覧いただければ幸いです。任期最後となる一般質問、全力で全うしたいと思います。