5月1日から2期目となる市議会議員の新たな任期が始まりました。

令和初となる市議会の定例会は5月30日からの予定ですが、初議会の前に、所属する会派や、常任委員会を決めていかなければなりません。

まず最初に行うのが「会派」の結成です。あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、ニュース等で一度は耳にされたことがあるかもしれません。会派とは、一言で表しますと「グループ」です。同じ考えや意見を持っている議員が集まり、活動を共にする議員のグループになります。学校なんかですと「班」のようなものです。

また、政党と会派の違いは、政党は各級議員や議員以外の方など広く集まった政治活動集団に対して、会派は全員議員で構成されるグループとなります。

そして、なぜ会派を作るのか、会派を組むこと、あるいは会派の人数に応じて、発言権などが変わってくることと、会派を構成していないと参加できない委員会などもあることから、なるべく行動を共にする仲間で集まります。船橋市議会では、議員2人以上のグループから「会派」と呼称します。

さて、その会派ですが、私が所属する会派が決まりました。新会派名は「市民民主連合」です。野田佳彦衆議院議員が会長を務める千葉民主連合のメンバーを中心としたグループで、国民民主党が2名、立憲民主党2名、無所属4名の構成となります。

同じ志の元に、右でもなく左でもなく前に、是々非々の立場で、議会の審議に望んで参ります。