最近の猛暑日が続く中、通勤する方や屋外で過ごす方が、冷却グッズを多く利用しているのを目にします。昨年は、手に持つハンディ扇風機の利用が多かったですが、今年は、ネック扇風機・クーラーに加えて、アイスリングという首に装着する涼感グッズが非常に人気のようです。これらは、体温を下げて熱中症対策として効果的な手段とされていますが、屋内ではやはりエアコンの使用が欠かせません。

しかし、電気代高騰の影響で、エアコンの使用を控える人も増えています。ダイキン工業の調査によると、「エアコンの使用を控えようと思っている」と答えた人は7割以上に上るようです。主な理由の半数以上は、電気代の心配があると答えています。エアコン使用を控えることは、命の危険性を高める可能性があること。そして、電気代高騰による影響が、命の危険まで及んでいることから、健康で文化的な生活を営むためにも、早急な生活環境が求められています。

【ダイキン工業】電気代高騰と熱中症リスクへの対応で求められる効果的な節電情報

船橋市では現在、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえて、住民税非課税世帯等に対し、1世帯当たり3万円を支給しています。対象の可能性となる世帯には「確認書」を郵送しています。一方で、今年1月から10月の間で、収入が急激に減少し、住民税非課税世帯相当の収入となる、いわゆる「家計急変世帯」も対象となります。

主な収入の目安は、年間収入見込額として、令和5年1月から10月までの月収×12カ月(年収換算)。単身で(年収 約100万円)、扶養親族等1名(年収 約156万円)、扶養親族2名(年収 約205万円)、扶養親族3名(年収 約255万円)などの年間収入の金額が下回る場合には、給付対象となる可能性があります。その場合は、申請が必要となりますので、確認も含めて左記のコールセンターへお問い合わせください。

 ◎船橋市住民税非課税世帯等給付金コールセンター 
 ◎電話番号 0120 − 777 − 136 (午前9時~午後6時)

住民税非課税世帯等価格高騰支援給付金について

いずれも、市が書類を受け付けてから概ね1カ月後に支給される予定です。また、申請書の提出期限は令和5年10月31日までとなりますのでご注意ください。今回の給付金に関わらず、船橋市では他にも、世帯向け、事業者向けに支援策を行っています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

皆さんの生活を守るための給付・補助・助成を実施

先日私も、朝の駅頭で頭がぼんやりとした時がありました。これらの症状は、熱中症の初期症状のようです。水分、塩分などこまめに補給しながら注意したいものです。

まだまだ厳しい暑さが続きますが、体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。