4月23日に施行された船橋市議会議員選挙では連日大変お騒がせをいたしました。この度は5495票をいただき、3期目となる再選をさせていただくことができました。御礼の挨拶をしたいところですが、選挙後のあいさつ行為の制限(公職選挙法第178条)により、こちらではご報告のみとさせていただきます。

さて、一週間の選挙戦では多くの方々のご支援、ご協力の元で活動することができました。期間中に配布させていただいた私の政策チラシは、公職選挙法上4000枚を上限とされています。さらに、全てのチラシに証紙を貼らなければならず、こちらもボランティアさんのご協力のおかげで証紙も貼り終えました。新聞折り込み等ではなく、直接手渡したいという想いで、4000人の方の手に、私の政策をお渡しすることができました。今回の選挙戦において、チラシの手渡しは一番の達成目標でしたので、私の想いを伝えられたことがとても嬉しかったです。

また、街頭ではたくさんの方々から、様々なご意見もいただきました。特に感じたことが、議会活動を見ている方が多かったことです。例えば、市議会の様子はインターネット上で、ライブ中継あるいは録画中継を見ることができますが、議場における発言についても、事細かなご指摘やご助言もいただきました。カメラの向こうは見えないですから驚きでした。

船橋市議会の映像配信について

そしてコロナ禍では、ご意見等のほとんどが対面することなくメール等でのやり取りが主でしたが、偶然にも今回の選挙中に、初めてお会いする機会が多々ありました。その方々と、「あの時はどうも」といった感じで挨拶することができ、そして励ましのお言葉もいただき、涙が出そうになりました。
今回の選挙戦で一番に感じたことは、市民の方々は、市議会あるいは議員の活動をよく見られていることです。これまでの議会活動を評価していただいたことと同時に、今後も気を抜かずに、これまで以上に、市民に膝を突き合わせて活動をしたいと強く思いました。

今期で実現したいことは、小室地域など北部地域の住環境整備の取り組みの一つとして、予防接種事業や健診事業等などお住まいの地域で安心して医療を受けられる施設の整備を目指すこと。そして近年、強盗事件などが頻発していることから、事前の防犯対策として、家庭用防犯カメラや住宅防犯対策費用の補助などを行い、防犯対策を一層充実させること。そして、情報格差の是正で、デジタル環境をすべての市民が平等に利用できるように、デバイスのサポートを含めた包括的な支援で市民全員が情報にアクセスできる環境整備の実現。その他には、不登校特例校の設置などを目指します。

引き続き、顔と顔を合わせる毎朝の駅頭活動に加えて、行動の見える、信頼のおける議員活動をして参ります。ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。