今期当選の1期生の有志議員で、新潟県長岡市と三条市の視察に一泊二日で行ってきました。初日は長岡市へ。新潟県長岡市は、日本一の大河の信濃川が市内中央を流れ、市域は守門岳から日本海まで広がる人口28万人の特例市。面積は船橋市の10倍にあたる891km²。
平成24年にオープンした、シティプラザ”アオーレ長岡”という本庁が入っている近代的な建物を見学し、マイクロバスで市内にある、長岡オリジナルの保育士する屋根付き公園”子育ての駅”を視察。
雪国の長岡市では冬場にでも遊べるところが欲しいなどといった市民の声で、雨や雪の日でも遊べる全天候型の”子育ての駅”を開設。平成21年〜24年のに4施設を開設し、子育て支援施設を一体的にした施設、市民防災の機能が融合した施設、約1万3千冊の絵本が並ぶ絵本館施設、NPO法人が運営する施設など、それぞれ特徴のある施設。
3施設を長岡市職員の方にご案内して頂きました。子育てがしやすい環境の構築に積極的に取り組まれており、子育てをする親御さんのことを真剣に考えてらっしゃいました。子育てに悩みを持つ親御さんも、子育ての先輩や次代の親となる若者達との多世代コミュニケーションを活発にする仕組みと体制を整えているところ。また、子供達が遊ぶ環境においても、雪国の環境に適応しながら色々と工夫されているところを今回の視察で肌身感じました。
初日は東京駅から長岡市に向けて出発。
▼北陸新幹線のMAXときへ乗車。
▼長岡市に到着。長岡市役所本庁のアオーレ長岡。
▼近代的な施設に圧倒されました。
▼通路も木材になっています。
▼外壁はほぼ一面がガラス張り、そして簀の子が一面に。
▼昼食は、新潟県魚沼発祥のへぎそばを頂きました。(小嶋屋さん)
▼へぎそばとは、布海苔(ふのり)という海藻を使ったそばをヘギといわれる器に盛り付けたもの。瑞瑞しいおそばで美味しかったです。
▼まちなか絵本館の”子育ての駅ちびっこ広場”へ。子育て支援、多世代交流に絵本を取り入れた、保育士のいる絵本館。
▼ちびっこ広場は絵本が1万3千冊もあります。
▼牛乳パックのリサイクルで作ったお城。その他、たくさんの牛乳パック作品がありました。
▼「自由ノート」来館された親御さんと施設の職員さんが、意見交換をするノート。
▼子育てに関する親御さんの質問に、職員さんが一人一人に対して丁寧に回答されています。
▼続いては、”子育ての駅てくてく”へ。全天候型の広場と子育て支援施設を一体的に整備した全国初の、保育士のいる屋根付き公園。
▼てくてくは、上空から見ると○△□の形をしている施設なんです。こちらの写真は○の部分で遊びの広場。
▼こちらは△で、パパ・ママがゆっくり休憩できる交流サロンの場。
▼こちらは□で、遊具がいっぱいな運動広場。
▼続いて、”子育ての駅ぐんぐん”へ。子育て支援と市民防災の機能が融合した全国初の施設。
▼ぐんぐんは、市民防災センター敷地内に開設しており、大規模災害時には、災害ボランティアセンターや緊急物資の一時集積所等になります。
▼施設内には、シャワー室やIHクッキングヒーターが設置されています。
▼こちらは子供達が遊ぶスペース。床が畳になっています。
▼ベランダもあります。外には遊べるお庭スペースも。
▼雨や雪でも遊べる屋根付き公園。大きな滑り台や砂場もあって公園そのものです。
▼施設内の芝生広場。災害時はヘリポートとして活用されます。
▼ヘリポート脇にある屋外トイレ。非常用簡易トイレをこの場所に設置します。
以上が視察1日目の長岡市の視察でした。
引き続き、行政視察2日目(新潟県三条市)の記事をご覧ください。