まん延防止等重点措置が3月6日まで延長となりました。未だ、感染が収まらず、船橋市の新規感染者数も先週5780人で、危機的状況の中、引き続き感染拡大防止が求められています。

さて、船橋市の3回目のワクチン接種ですが、当初、接種券送付日から予約受付まで数日間お待ちいただいておりましたが、接種券が届き次第すぐに予約が取れるようになりました。そして、8月上旬に2回目接種を受けた方の接種券送付時期を2月21日から2月16日に前倒し、7月下旬に2回目接種を受けた方と合わせて発送されます。また、船橋市では、新型コロナウイルスの影響によって生活に影響を及ぼした方に向け、給付金をはじめとした多くの支援を行なっています。

◎生活費等の貸付。
◎離職等によって経済的に困窮し、住宅を失ってしまった方やその恐れのある方に家賃費用の給付。
◎解雇等によって住居の退去を余儀なくされた方に、市営住宅の提供。
◎住宅ローンの返済でお困りの方に向けた相談ダイヤルの開設。
◎市税納付が困難な場合は納税の猶予等。

そのほか、事業者向けの支援、子育て世帯向けの情報など、市民生活を支援するあらゆる支援があります。詳しくは、船橋市ホームページ新型コロナウイルス感染症 特別ページを検索の上、ご覧ください。  

令和3年第2回定例会の一般質問で取り上げました生理費用品の無料提供について(備え付けられたデジタルサイネージ広告による広告収益により無料で提供)が、船橋市男女共同参画センターのあるフェイスビル5階女子トイレに5台、2月中に設置される予定になりました。

本件についてはこれまで、野田たけひこ千葉県議会議員が先駆けて、新型コロナウイルスの影響により経済的に困窮している女性への支援策の一つとして、生理の貧困問題について取り上げてきました。その結果、千葉県でも全県立学校で生理用品が無償提供されることとなりました。個室トイレなど非対面で受け取れるようになり、女子生徒の不安解消に繋がりました。

令和4年第1回定例会が2月15日に開会しました。令和4年度の一般会計予算は約2300億円をはじめ、市長から提案された39議案が市議会で審議されます。議案に対する私の質疑は2月25日10時に登壇予定です。コロナ禍において、市民の皆様のご意見、お気持ちを代弁させていただく「市民の代理人」としてしっかりと努めて参ります。