8月23日午前2時、茨城県南部を震源とする地震がありました。

寝ついた頃、ぐらぐらと揺れを感じ、地震かなと思っていると、徐々に揺れが大きくなりました。その直後に、携帯の緊急地震速報が勢いよく鳴り響き、慌てて飛び起きました。家では、家族の携帯が鳴り、隣近所からも一斉に鳴り響き、真夜中に鳴り響いた緊急地震速報と防災行政無線には、身の危険が迫る思いでした。茨城、埼玉、千葉、東京で最大震度5弱、船橋市でも震度4を観測しました。

日頃から防災グッズは準備していますが、真夜中の避難となれば、寝巻きから着替えて、顔を洗って、寝癖を整えて…と、身支度も気になったりします。とはいっても自然災害は、時と場所を選んでくれません。

先日の千葉豪雨は、ちょうど帰宅時間帯でした。船橋市は、警報の発表を受けて、公民館や小学校など、速やかに避難所を開設しました。その一方で、乗降客数の多いターミナル駅の船橋駅などでは、足止めされた帰宅困難者の方(232人)も多くいました。千葉県庁では帰宅困難者の受け入れを行い、その様子は大々的に報道されました。そこで市民の方から、船橋駅などでは帰宅困難者の受け入れをどのように行っていたのかというご意見をいただきました。

駅周辺の避難所となる中央公民館は、現在改修中のため、船橋小学校で受け入れを行っていました。そのほかにも、船橋市は民間施設と協定を結んでおり、船橋商工会議所やホテルフローラ船橋などが帰宅困難者支援施設に指定されていますが、船橋フェイスは指定されていません。マンションなどと同じ区分所有の建物で、共用部分を管理組合が維持管理していることなどから、支援施設に指定されていない理由として考えられます。

そうはいっても、船橋フェイスには、市の総合窓口センターやきららホールがあり、船橋駅前のデッキにもつながっています。建物全体での受け入れが難しくても、デッキや通路、市の施設の一部だけでも、一時的な受け入れ場所とすることはできないのでしょうか。駅前にあるからこそ、困っている方をきちんと迎え入れられる場所になってほしいと思います。「船橋フェイス」は「船橋の顔」なんですから。

船橋市では、被災された方に対し、災害見舞金、住宅の応急修理、災害ごみの収集・手数料免除、市営住宅の無償提供など、幅広い支援を行っています。詳しくは8月13日の豪雨による被害に遭われた方へご確認ください。支援の内容や対象は災害によって異なりますが、いざという時の参考にしていただければ幸いです。

【追加情報】(8月24日9時時点)

  • 道路陥没:3件
  • 市管理河川の溢水:7河川(飯山満川・二俣川・北谷津川・南海神川・大穴川・二和川・本海川)
  • その他被害:倒木1件、ブロック塀倒壊1件、土砂流出・マンホール蓋浮上等
  • 市施設被害:雨漏り32件(本庁舎・出張所・公民館・保育園・児童ホーム・図書館等)、施設内浸水6件、医療センター敷地内浸水1件、停電2件(児童相談所・保育園)、電話不調等
  • 累積雨量:210.0mm(8/13 0:00〜8/14 6:50)
  • 海老川水位:2.63m(18時時点、氾濫危険水位2.6mを超過)
  • 災害救助法:8月13日付で適用
  • 避難所開設:最大28施設(公民館21・三山市民センター1・小学校6)、避難者等最大321名(避難者89名・帰宅困難者232名)
  • 住家被害:93件(床上浸水61件・床下浸水32件)※罹災証明申請件数
  • 道路冠水:143件(調査中)
  • 放置車両:市道等で30台、うち残り3台を対応中

※上記は8月24日9時時点の市の集計による暫定値です。今後変動する可能性があります。