先週、三咲の業務スーパーで、かっぱえびせんのシルバーパッケージを見かけました。いよいよ、中東情勢の悪化によるナフサ不足の影響が、身近なところにも迫っていることを感じました。
同じく影響を受けている船橋市の指定ごみ袋ですが、品薄を受け、6月30日まで、可燃ごみに限り、市指定ごみ袋以外の透明・半透明の袋でもごみを出せるようになりました。状況によっては期間を延長するとのことです。
そこで私は、6月5日の船橋市議会の一般質問で、この臨時措置の対応について取り上げました。
今回は可燃ごみが対象となっていますが、なぜ不燃ごみは対象とならなかったのか。そして、期間延長の判断と周知についてです。開始のお知らせは広報等で済んでいますが、終了期限である6月30日については、市民に伝わりにくく、期限が過ぎた翌日も、それを知らずに透明の袋でごみを出す方が多くなると考えられます。つまり、始まりよりも、終わりの周知の方が難しく、市民の方が知らないまま透明袋で出し続けて、集積所が不衛生になるおそれがあります。そこで、期限終了や期間延長の判断を、いつ、どのようなタイミングで行うのか問いました。
市の答弁では、不燃ごみの指定袋は、品薄・品切れの状況には至っていないため、今回の臨時措置の対象外としました。しかし今後、店舗での在庫や製造の見通しなど流通状況をこまめに把握し、品薄が見込まれる場合には臨時措置を検討する。
期間終了・延長のお知らせについては、広報・ホームページ・アプリ「さんあーる」・SNSで広く周知していく。また、流通状況が回復しない限り延長する想定で、急な終了によって市民生活に影響が出ないよう、時間的余裕をもって判断、お知らせを行っていくとのことでした。
いずれもネットでの周知がほとんどです。そこで私は、これらの情報は自ら取りに行く市民にしか届きませんと指摘し、集積所への掲示や自治会の回覧など、どの市民にも確実に届く周知を行っていただくよう、要望しました。
報道によると、米イラン両国の戦闘終結合意にともない、6月19日の正式署名を経てホルムズ海峡が開放される見通しとなりましたが、今後の情勢がどのように変化するかは依然として不透明です。今回のナフサ供給不安もそうですが、資源は無尽蔵にあると思われがちですが、実際には限りがあります。だからこそ、今回の事態を契機に、生ごみの水切りやリユースの促進など、一人ひとりがごみを減らす取り組みを進めるとともに、国や自治体としても、一層力を入れていくべきだと思います。