通勤・通学時には、朝と日中の気温差が激しく、着こなしに悩む方も多いのではないでしょうか。ようやく初夏を控え、コートなしで身軽に過ごせるようになりましたが、日中は汗ばむ陽気だったり、週末は夏日だったりと、極端に暑いか寒いかのように感じられます。
最近は特に、春や秋の時期が短くなり、季節の変化が曖昧になりつつあります。また、近年は猛暑や豪雨などの異常気象も頻発し、地球温暖化対策が急務であり、私たち一人一人が、環境問題に関心を持ち、できる範囲で行動を起こすことも大切です。

今年度から森林環境税という新たな国税が導入されました。一人当たり年額1000円が住民税に上乗せされ、温室効果ガス排出の削減や森林整備等の財源に充てられるようです。この税は元々、平成26年度から昨年度まで復興財源として臨時的に徴収されていた復興特別税の仕組みや税額を据え置いたまま、入れ替わる形で導入されたものです。

森林環境税は国が徴収し、森林面積などに応じて地方に再配分されます。その使い道は、間伐や木材利用の促進、森林整備に関連することに限定されています。船橋市でも、森林整備やアンデルセン公園整備、公立保育園での木製製品の購入などに活用されています。
このように森林環境税は、森林の整備や温室効果ガス削減を目的としていますが、一方で太陽光発電の推進により、大規模なパネル設置のために森林伐採が行われるという矛盾が生じています。太陽光発電の推進と森林保全のバランスを取り、失われた森林の再生や新たな森林の創出などの取り組みを強化することが重要です。

【船橋市】森林環境譲与税の使途状況について

さて、船橋市では、温暖化対策として、ゴーヤの苗を市民の方へ無料配布する予定です。緑のカーテンと言われるゴーヤは、つるを窓の外側やネットに絡ませて成長させ、大きな葉で日光を遮ることで部屋に入る熱を減らすことができます。これによって部屋の上昇が抑えられ、エアコンの使用を減らせるので、CO2の削減、節電にもつながります。また、ゴーヤの葉は光合成によりCO2を吸収するため、温暖化防止に直接的な効果もあります。

配布数は1世帯につき2株で、応募多数の場合は抽選となります。配布日と配布場所は、5月29日(水)ふなばしメグスパ、5月31日(金)坪井近隣公園、6月2日(日)船橋市役所などです。申込期限は4月30日(火)必着です。

【船橋市】令和6年度「ゴーヤの苗」の配布申し込み

ゴーヤは1株から10〜15本収穫できるとされています。収穫時期は、7月上旬から9月まで続きます。暑さ対策になるだけでなく、ゴーヤチャンプルやゴーヤの天ぷらなど、食べ頃を迎えるのも楽しみの一つです。また、ゴーヤの苦味のもととなっているモモルデシンという成分は、夏バテを改善したり、血糖値が下がり血圧も落ち着きやすくなるなど、高い健康効果も期待できます。今年の夏も暑くなりそうな予感です。ゴーヤのグリーンカーテン、私も試してみたいと思います。