今年の初夏に上映された二十歳のソウルの原作にもなった市立船橋高校の応援曲の「市船ソウル」が船橋市民に希望と勇気を与えてくれました。夏の大舞台となる甲子園で、千葉県代表として出場した市立船橋高校が25年ぶりに一勝を挙げるなど強豪校相手に大健闘しました。初戦の興南(沖縄)戦では、5点差からの大逆転勝利、そして2回戦の敦賀気比(福井)戦では、最終回に5点差を追う猛攻、2点差まで追い詰める大接戦でした。

そして実況中継していたテレビのアナウンサーは、学校紹介時に「市立船橋(しりつふなばし)高校です」と紹介されていました。普段から市船(いちふな)と呼ばれているなかで、この呼び方に違和感を覚えた方も多かったと思います。私もなんとなくモヤモヤしたので検索してみると、読み方がおかしいのではとネット上でも話題になっていたようです。

市立船橋を「しりつ」呼び…甲子園実況に違和感も なぜ「いちりつ」じゃない?NHKと高校に聞いた

正しくは”市立(しりつ)船橋高校”であって正式名称で読み上げたとのことでした。ところが2回戦の時は、話題に配慮したのか「地元では市船(いちふな)の愛称で親しまれている」と合間合間に”いちふな”と紹介していましたが、こちらの方がしっくりきますね。
船橋では今年も市民まつり、花火大会の開催が見送られた中、市船ナインに大きな喜びと感動をいただきました。選手そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
 
さて、3年ぶりとなる行動制限のないお盆休みを迎えた中で、今年は帰省先または旅先で過ごされた方も多いことと思います。全国的にも再び感染者数が増加傾向にある中、最近は各地で無料PCR検査場を目にするようになりました。
船橋市においても、発熱外来等の医療機関に係る受入状況のひっ迫の緩和を目的に、症状のある方を対象とした無料PCR検査事業が開始されました。市ホームページから専用サイトへアクセスして申し込み手続きを行うと、市の委託業者から検査キットが送られてきます。検体を返送すると、申し込み時に登録したメールアドレスに検査結果が送信されると同時に、陽性の場合は委託業者から保健所へ発生届けが提出され、保健所から必要な情報がショートメールにて申込者へ送信される仕組みです。

対象者は、船橋市民の方で65歳未満、基礎疾患なし、妊娠していない、発熱、咳、喉の痛みなどの症状がある方。無症状の方(濃厚接触者でも)は対象外となりますのでご注意ください。詳しくは市民を対象とした無料PCR検査事業を開始しましたをご覧ください。

【実施期間】令和4年8月10日~8月31日
【申込時間】午前9時15分から開始、申込上限件数に達するまで受付(一日あたり300件)